治療後のケアについて

インプラント手術後の注意点

飲食についての注意点

飲食についての注意点

麻酔は2~3時間程で切れます。お口の中の感覚が戻ってから、飲食するようにしてください。
その間は、口の中を咬んだり、やけどをしたりする危険がありますので、固いものや熱いものは避けましょう。また、当日は、アルコール類や刺激物は避けましょう。
傷には、食べ物が当たらないように気をつけてください。
召し上がれる部分では、通常にお食事をしていただいて構いません。

口腔内の清掃についての注意点

口腔内の清掃についての注意点

食べた後は、うがいをして汚れを溜めないようにしてください。

歯磨きは、手術した部位を避けて、他の部分はきちんと磨き、磨いた後にうがいをしてください。
過度なブラッシングは避け、口の中を清潔に保ちましょう。

日常生活についての注意点

日常生活についての注意点

手術当日は、主治医の指示を守り、安静にしましょう。
長時間の入浴や激しい運動など、血の巡りのよくなるような行為は避けるようにしてください。
出血しやすくなったり、痛むことがあります。
翌日からは、出血がなく熱がなければ入浴しても結構です。傷の治りが悪くなりますので、喫煙は極力控えてください。
お薬は主治医の指示通りに服用してください。

メインテナンス方法

歯磨きの徹底

歯磨きの徹底

ブラッシングをしっかり行います。インプラントは天然歯に比べ、構造的に人工歯の根元が細くなっていますので、隙間ができます。
普通のブラッシングに加え、歯間ブラシや抗菌剤入りのリンスを使用し、徹底的に口腔内を清潔に保つようにしましょう。

定期検診の受診

定期検診の受診

定期的な検診をかかさず、きちんとメインテナンスするようにしましょう。
最初は月に1回、状態が落ち着いてきたら2~3ヶ月に1回、最終的には半年に1回が目安です。

インプラントの状態や咬み合わせに不都合がないかを調べます。
また、口腔内の衛生状態をチェックし、専門的な清掃(PMTC)を行います。